役職者のプライドは転職に不利?
企業側から見た転職者
転職者の処遇が決定される要因とは
各産業別に見た転職者処遇決定事項の割合(画像をクリックすると拡大されます)
私たちが企業の求人に応募した際、転職者(応募者)の処遇についてどういった事柄が考慮されているのでしょうか。
右の図は各産業別、転職者(一般正社員)の処遇決定の際に考慮した事項の割合です。
(厚生労働省平成18年度転職者実態調査より)
これによると、やはり転職者の処遇決定の際には、いずれの産業でもこれまでの経験が考慮されている割合が高い事が分かります。
経験を考慮された割合の最も高かったものでは飲食店・宿泊業の89.3%で約9割りを占めており、最も低かった金融業でも48.1%と約5割を占めています。
また、年齢及び資格が考慮される割合も高い様です。
年齢に関しては、考慮される割合が最も少なかった金融業の
21.9%を除き、他は概ね40%~70%の割合で考慮されています。
やはり、中高年の転職では、年齢がネックになるのは事実の様です。
しかしながら、資格や経験が重視される割合も高い傾向にもありますので、経験が豊富な中高年者にとって、あながち不利な事ばかりであるとは限りません。
中高年者にとって転職の武器は豊富な経験です。
経験者を求める企業にとって、採用の目的は即戦力です。
費用と時間をかけて一から業務を習得する場合に比べ、大幅な経費削減になるばかりか、即利益に繋がるのが経験者です。
ですから、経験豊富な中高年者は経験をうまくアピールする事が、転職を有利にする鍵と言えるでしょう。
次に、学歴に関してですが、最も考慮される割合が高かったのは、電気・ガス・水道業の44.6%です。
反対に学歴が最も考慮される割合が低かったのが、飲食店・宿泊業の2.0%次いで運輸業の5.0%であり、他は概ね、10%~30%前後の割合となっている事からも、学歴よりも能力や経験、熱意が問われると言えるでしょう。
転職者の採用にあたって最も考慮されている事
各産業別に見た転職者処遇決定の際に最も考慮された事項の割合(画像をクリックすると拡大されます)左の図は、上記の転職者(一般正社員)の処遇決定の際に考慮した事項の内、最も考慮された事項の割合をグラフにしたものです。
ご覧いただくといずれの産業でも、これまでの経験と年齢が考慮されています。
しかし前職の役職についてはほとんど考慮されていない事が分かります。
転職者の採用にあたって経験や年齢が重視される反面、前職の役職についてはほとんど考慮されていません。
管理職募集以外では役職者のプライドは転職のマイナス要因になりやすい。
参照元:厚生労働省労働統計 平成18年度転職者実態調査


中高年転職応援サイトTOP
中高年転職サイト目次
転職のポイント
中高年転職者の実態
中高年転職者の動向